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溝ノ口センター・堀部先生バッハを語るVol.2 [溝ノ口センター]

こんにちは!
ピアノの堀部先生にバッハについて語っていただく
第2弾!早くも登場です。
今回も知る人ぞ知る興味深いお話になりそうですよ。
では、どうぞ。

堀部先生2 (150x230).jpg
ピアノ科の堀部です。
バッハの2回目ということで。

バッハと同じ年に生まれた、これまた「メサイア」などで有名なヘンデルがいます。
こちらは音楽の母と呼ばれています。
当時はバッハよりもヘンデルの方に人気があったようです。(今は?)
バッハも人気のヘンデルに会いたがっていたようですが、二人が会ったと言う記録は
有りません。
教会音楽一筋のバッハと、大衆を意識したヘンデルの違いが当時の人気の差なのかも
しれませんね。
Haendel (183x230).jpg
ヘンデル

bach (190x230).jpg
バッハ

さてここにバッハの「音楽の捧げ物」という曲の楽譜があります。
第3曲目のカノンを見ると、たった18小節の一段譜の楽譜です。(俗に言うメロディー譜)
ただ普通の楽譜と違うのは始まりと終わりに逆向きにソプラノ記号(ト音記号のミの場所をドと読む記号)が書いてあります。
だんだん話がややこしくなってきましたが、どうやって演奏するかというと。
1小節目から18小節目に向かって普通に弾く人と、18小節目から左向きに1小節目に向かって普通の逆に弾く人、これにより2声の曲が演奏されます。
こういう事を考えるバッハには、ただただ驚くしかありませんね。



堀部先生、ありがとうございました[exclamation×2]

堀部先生は水曜と土曜にレッスンしています。
ピアノ個人レッスンです。
さらに深いお話を聴きながら
レッスンしてみませんか?



川上楽器 溝ノ口センター
[電話]044-811-5881
川崎市高津区溝口1-9-1三井住友銀行ビル7F
https://www.kawakami-gakki.com/











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